医療関係者様へ

「介護の現場は施設から在宅へ変わりつつあります。」

当院では、寝たきり状態の患者様や、自力での歩行が難しい患者様、慢性的な痛み・お体の不調を抱えられている患者様のご自宅や施設へ訪問し、お体の状態に合わせたマッサージや機能訓練等を行います。慢性期や維持期の患者様が在宅で生活を続けていくためには、痛みの緩和や残存機能の維持・改善、そして精神面のケアが大切であると考えております。

  • リハビリで回復した機能を維持したい
  • つらい痛みを改善したい
  • ご家族様の介護の負担を減らしたい
  • 床づれを予防したい
  • もっと動けるようになりたい…等など

慢性期に入ると、病状の目覚しい回復は困難になり、病院でのリハビリ期間の制限のため退院を余儀なくされます。
このためご自宅や施設等で、ご自身による継続的なリハビリが何よりも重要になってきます。
しかし、筋肉の麻痺や関節拘縮などで思うように体を動かす事が出来ず、意欲的にも低下してしまいます。また、機能回復訓練には、専門的な知識や見守り・介助者が必要となり、何をどうしたらよいの分からず自己流で行い、回復がはかどらなかったり転倒や怪我に繋がる危険性がありご家族や介護者も目が離せない…そんな状況が多く見られます。
こうした状況の中で、「患者様とご家族」そして「介護される側と介護する側」それぞれの立場に立ち、少しでも負担を軽くしたい…その信念のもと、医療保険を利用したマッサージ・機能訓練等を行っております。